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2027年4月に小学校へ入学するお子さんのために、ランドセル選びを始めるご家庭も多いのではないでしょうか。
ランドセルは、6年間毎日使う大切なもの。だからこそ「どのメーカーを選べばいいの?」「ラン活はいつから始めればいいの?」と悩む方も少なくありません。
「ラン活」とは、「ランドセル活動」の略で、お子さんが小学校に入学する前に、ランドセルを選んで用意することです。どんな性能やデザインがいいか考えたり、実際に見に行ったりしながら、お子さんにぴったりのランドセルを見つけていきます。
この記事では、人気のランドセルメーカー10社を徹底比較し、実際に選ぶ際に参考になるポイントをまとめています。また、ラン活をスムーズに進めるためのスケジュールも紹介しています。
これからランドセル選びを始める方でも安心して読める内容になっているので、ぜひ参考にしてください。
※掲載内容は、2026年3月時点の情報です。
ここからは、メーカーの動きに合わせたラン活スケジュールを解説します。ランドセルメーカーの年間スケジュールを見ると、動きやすいタイミングが見えてきます。
「何から始めればいいの?」という方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
① カタログ請求
ランドセルのカタログは、早いところだと9月ごろから申し込みが始まるようです。9月〜4月くらいまでを目安に請求しておくのがおすすめです。気になるメーカーがあれば、少し早めにチェックしておくと安心です。
② 新作モデル発表
ランドセルの新作モデルは、主に1〜3月ごろにかけて発表されることが多いようです。新作が出揃うことで、各メーカーの特徴やデザインが見えてきます。気になるメーカーがあったら、早めにカタログ請求をしておきましょう。
③ 店舗見学・展示会
ランドセルの展示会や店舗での展開は、3月ごろから始まり、4〜5月にピークを迎えます。この時期は、実際にランドセルを見て背負うことができ、比較できる大切なタイミング。3〜5月でしっかり比較して、候補を絞っておくと、このあとの動きがスムーズになります。
④ 販売開始
販売が開始してから、実際に購入するご家庭が増えるのは4〜6月です。じっくり検討して、8月ごろに購入するご家庭も多く見られます。ただし、7月以降になると人気モデルから在庫が減ってくるため、4〜6月ごろまでに購入を検討するのがひとつの目安です。③で候補を絞っておくと、迷いが減るかもしれません。
⑤ アウトレット販売
ランドセルは、9月ごろからアウトレットや在庫販売が始まるメーカーもあります。型落ちモデルなどがお得な価格で購入できるため、このタイミングで購入を検討するご家庭も少なくありません。価格を重視したいご家庭には魅力的な時期です。
ここからは、人気のランドセルメーカー10社をピックアップし、それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。「軽さを重視したい」「デザインにこだわりたい」など、ご家庭によって重視するポイントはさまざまです。
それぞれのメーカーの特徴を比較しながら、お子さんにぴったりのランドセルを見つけていきましょう。
【基本情報はこちら】
| No. | メーカー/モデル | ポイント | 重さ | 価格 |
| 1 | ハシモト/フィットちゃん | 「軽さ+体にフィットする構造」で、実際の重さより軽く感じやすい設計 | 約880〜1,300g | 約5〜7.5万円 |
| 2 | セイバン/天使のはね | 天使のはね構造で肩への負担を軽減。長時間背負っても疲れにくい設計 | 約890〜1,300g | 約5〜9万円 |
| 3 | 協和/ふわりぃ | ふわりぃ肩ひも、チェストベルトを軽量設計で体への負担が軽減 | 約880〜1,200g | 約4〜8万円 |
| 4 | イオン/かるすぽ | 3点背あて構造『かるくなーれ』で体への負担が軽減 | 約970〜1,200g | 約3〜7万円 |
| 5 | リリコ/LIRICO | ウイング背カンで背中に密着しやすく、重さが分散しやすい設計 | 約1,260〜1,300g | 約6〜9万円 |
| 6 | 羅羅屋/ララちゃんランドセル | 成長に合わせて交換できる『マジかるベルト』搭載で体にフィット | 約1,250〜1,420g | 約6〜9万円 |
| 7 | マツモト/くるピタランドセル | 肩ベルトが立ち上がり、左右別々に動くので背負いやすく体にフィット | 約980〜1,270g | 約5〜8万円 |
| 8 | 土屋鞄製造所 | S字形の肩ベルトが肩のラインにフィット。体に触れる面積を大きくして負荷を分散 | 約980〜1,490g | 約7〜19万円 |
| 9 | 池田屋ランドセル | 『可動式立ち上がり背カン』で体形に合わせて自在に動いて体にフィット | 約1,100〜1,400g | 約6〜12万円 |
| 10 | 鞄工房山本 | 立ち上がり背カン・カーブした肩ベルト・背中クッションで体にフィット | 約1,180〜1,480g | 約7〜26万円 |
【特徴はこちら】
| No. | メーカー/モデル | 収納力 | カラバリ /デザイン |
安全性 |
| 1 | ハシモト/フィットちゃん | 大マチ約12㎝ | ◎ ポップでかわいいデザイン |
反射材付き |
| 2 | セイバン/天使のはね | 大マチ約12.5㎝~ 約13.5㎝ |
◎ シンプル・かわいい・かっこいいなど種類が豊富 |
反射材・ 防犯フック付き |
| 3 | 協和/ふわりぃ | 大マチ約13.5㎝ ※『のび〜るポケット』機能搭載 |
◎ シンプル〜装飾系まで幅広い |
反射材・ .安全機能付きフック付き |
| 4 | イオン/かるすぽ | 大マチ約13㎝~ 約13.5㎝ |
◎ シンプル・スポーツ・かわいい系など幅広い |
反射材・ 防犯フック付き |
| 5 | リリコ/LIRICO | 大マチ約12.5㎝+ 小マチ付き |
△ アンティーク調なデザインが特徴。デザイン性はかなり高い |
安全装備付き |
| 6 | 羅羅屋/ララちゃんランドセル | 大マチ約12.5㎝+ 小マチ付き |
△ 個性に合わせて、オリジナルを作れるのが大きな特徴 |
反射材・ 安全フック付き |
| 7 | マツモト/くるピタランドセル | 大マチ約12㎝ | ◎ デザインと遊び心を重視 |
反射材付き |
| 8 | 土屋鞄製造所 | タブレット対応 | △ 6年間使うことを前提にした落ち着いたデザイン |
反射材付き |
| 9 | 池田屋ランドセル | 大マチ約12㎝+ 小マチ付き |
△ シンプルデザイン。 成長しても飽きないデザインがコンセプト |
反射材・ 防犯ブザーフック付き |
| 10 | 鞄工房山本 | 大マチ約12㎝ | △ 本革の質感を活かした シンプルで高級感のあるデザイン |
反射材・ |
※2026年3月時点の情報です。
※全モデル「A4フラットファイル」対応、「6年間無料修理保証」付き
【ランドセル選びでよく出てくる専門用語】
ここで、ラン活をしているとよく出てくる用語をご紹介します。
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立ち上がり背カン |
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大マチ/小マチ |
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比較表を見ると、ランドセル選びで重視される基本的なポイントは、どのメーカーでもしっかり押さえられていることが分かります。
基本的なポイント1:収納力
まず収納力についてですが、今回紹介しているすべてのメーカーのランドセルはA4フラットファイルに対応しています。近年の小学校ではA4フラットファイルが標準的に使われており、プリントを折らずに持ち運ぶためにはこのサイズへの対応が欠かせません。また、教材もしっかり収まる設計になっているため、日常的な使い勝手の面ではメーカー間で大きな差はないと言えるでしょう。
基本的なポイント2:保証
保証についても、すべてのメーカーが6年間の無料修理保証を用意しています。万が一壊れてしまった場合でも、安心して使い続けられるのは大きなメリットです。
基本的なポイント3:耐久性
耐久性についても、基本的には6年間使い続けられるよう設計されているモデルがほとんどです。そのため、使っているうちに壊れてしまうのでは…といった心配はしなくても大丈夫です。
このように基本性能に大きな差がないからこそ、ランドセル選びでは「どこを重視して選ぶか」がとても重要になってきます。
では実際に、多くのご家庭がランドセル選びで決め手にしているポイントはどこなのでしょうか。
実際にランドセルを選ぶとき、多くのご家庭が重視しているポイントは「軽さ」「価格」「デザイン」の3つです。実際のアンケート結果を見ても、この3つを重視するご家庭が多いことが分かっています。
【軽さ】
「ランドセル選びで重視したいことに関する調査」※1では、ランドセル購入時に「軽さ」を重視したと答えたご家庭が最も多いという結果が出ています。毎日教科書やノートを入れて背負って通学するため、お子さんの体への負担を少しでも減らしたいと考えるご家庭が多いようです。
特に小学校低学年のうちは体も小さく、ランドセルの重さが通学の負担になりやすいため、無理なく背負える軽さかどうかはしっかり確認しておきたいポイントです。
※1 引用元:株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査
【価格】
ランドセルの価格帯は幅広く、比較表を見ても分かる通り、安いもので3万円前後から、高いものでは20万円を超えるモデルまでさまざまです。ただし、実際に多くのご家庭が選んでいるのは5万円〜6万円台が中心となっています。一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会が発表した調査結果※2では、ランドセルの平均購入金額は約62,000円という結果も出ており、価格と品質のバランスが取れたこの価格帯が選ばれやすい傾向にあります。ランドセルは決して安い買い物ではないため、できるだけ予算内で納得できるものを選びたいと考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
※2 引用元:ランドセル購入に関する調査 2026年
【デザイン】
デザインもランドセル選びにおいて欠かせないポイントのひとつです。近年はカラーバリエーションやデザインの幅が広がり、シンプルなものから個性的なものまでさまざまなモデルが展開されています。6年間使い続けるものだからこそ、お子さん自身が「これがいい!」と思えるデザインを選ぶことが大切です。見た目の好みは毎日の通学のモチベーションにもつながるため、機能性や価格だけでなく、デザイン面もしっかりチェックしておきましょう。
ではここからは、「軽さ」と「価格」は比較表のデータをもとにランキング形式で、「デザイン」は特徴や魅力に注目しながらおすすめモデルを紹介します。
ランドセル選びで多くのご家庭が重視しているのが「軽さ」です。毎日教科書やノートを入れて登下校するため、重すぎると体への負担が大きくなってしまいます。最近のランドセルは1,100〜1,300gが一般的ですが、1,000g以下の軽量モデルも増えています。
ここでは、比較表のデータをもとに、軽いランドセル順にランキング形式で紹介します。
第1位:ふわりぃ(協和):880g〜
ふわりぃランドセルは、約880gからという業界トップクラスの軽さが魅力です。チェストベルトや体にフィットしやすい肩ひもを採用しており、実際に背負ったときも軽く感じられる設計になっています。子どもの体への負担をやわらげ、毎日の通学を快適にサポートしてくれます。
第2位:フィットちゃん(ハシモト):880g〜
フィットちゃんランドセルは、約880gの軽量モデルから展開されているのが特徴です。小柄な子どもでも負担が少なく、体にしっかりフィットする設計で背負いやすさにも優れています。毎日の通学を快適にサポートしてくれます。
第3位:天使のはね(セイバン):890g〜
「天使のはね」は、軽く感じられる設計が大きな魅力のランドセルです。独自構造によって重心が自然と上がり、体にぴったりフィットすることで、実際の重さ以上に軽く背負うことができます。長時間背負っても疲れにくく、毎日の通学の負担を軽減してくれます。
ランドセル選びで多くのご家庭が重視しているのが「価格」です。ランドセルは決して安い買い物ではないため、予算内で納得できるものを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。最近は価格帯の幅も広がっており、手頃な価格で購入できるモデルも増えています。
ここでは、比較表のデータをもとに、安いランドセル順にランキング形式で紹介します。
第1位:かるすぽ(イオン)
「かるすぽ」は、機能性と品質を兼ね備えながら、家計に配慮された選びやすい価格設定が魅力です。幅広いモデル展開により、それぞれのご家庭の考え方やお子さまの好みに合わせて無理なく選べます。
第2位:ふわりぃ(協和)
「ふわりぃ」は、軽量設計や充実した機能を備えながら、比較的手に取りやすい価格で選べる点が魅力です。モデルごとの価格帯にも幅があり、必要な機能やデザインに合わせて、納得感のあるランドセルを選びやすいメーカーです。
第3位:くるピタランドセル(マツモト)
「くるピタランドセル」は、機能性やデザイン性を備えつつ、バランスの取れた価格設定が魅力です。シリーズごとに仕様やデザインの違いがあり、重視したいポイントに合わせて選びやすいラインナップがそろっています。
ランドセル選びで最終的な決め手になりやすいのが「デザイン」です。6年間使うものだからこそ、お子さん自身が気に入る見た目やカラーを選ぶことも大切なポイントになります。
ここでは、デザイン性や特徴に注目しながら、独自の視点でおすすめのランドセルを紹介します。
「他の子とかぶらない、おしゃれで特別感のあるランドセルを選びたい」というご家庭にぴったりなのが、LIRICO(リリコ)のランドセルです。
LIRICOの最大の魅力は、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような独特のデザイン。おとぎ話や物語をテーマにした世界観が特徴で、刺繍や内装まで細部にこだわっています。開けた瞬間に広がるデザインも工夫されており、毎日の通学が楽しみになるランドセルです。
「せっかくのランドセルだから、デザインにもとことんこだわりたい」「子どもがワクワクする特別なものを選びたい」そんなご家庭におすすめです。
「派手すぎず、6年間しっかり使えるデザインを選びたい」というご家庭におすすめなのが、土屋鞄製造所のランドセルです。
土屋鞄のランドセルは、無駄をそぎ落としたシンプルで美しいデザインが特徴です。流行に左右されず、高学年になっても違和感なく使える落ち着いたカラーとフォルムは、長く愛用できるランドセルとして支持されています。カラーの深みや上品さは、子どもだけでなく保護者から見ても洗練された印象です。
「シンプルで飽きのこないデザインがいい」「長く使える上質なランドセルがいい」そんなご家庭にぴったりです。
「デザインにこだわったランドセルを選びたい」というご家庭におすすめなのが、鞄工房山本のランドセルです。
鞄工房山本は、職人が一つひとつ丁寧に仕上げる“工房系ランドセル”として人気。細部までこだわった美しいデザインが大きな魅力で、シンプルで上品なデザインから、個性を感じるカラーやアクセントまで幅広く展開されています。お子さんの好みに合わせて選べるため、自分だけの特別感を感じられるランドセルを見つけやすいのもポイントです。
「子どもがワクワクするような、美しくて個性的なランドセルを選びたい」そんなご家庭におすすめのモデルです。
ランドセルは6年間毎日使うものだから、購入前に実際の使用感を知っておくことが大切です。そこで今回紹介したランドセルメーカー10社の口コミを調査し、購入者が感じた「満足ポイント」と「気になった点」を整理しました。
※掲載内容は、2026年3月時点の情報です。
ここからは、各メーカーの口コミをまとめて紹介します。
良い口コミ、気になる口コミから、「買ってよかった点」や「事前に知っておきたかった点」を確認して、ぜひランドセル選びの参考にしてください。
| メーカー | 良い口コミ | 気になる口コミ |
| フィットちゃん(ハシモト) |
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| 天使のはね(セイバン) |
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| ふわりぃ(協和) |
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| かるすぽ(イオン) |
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| LIRICO(リリコ) |
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| ララちゃんランドセル(羅羅屋) |
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| くるピタランドセル(マツモト) |
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| 土屋鞄製造所 |
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| 池田屋 |
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| 鞄工房山本 |
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ここまで各メーカーの口コミを見てきましたが、それぞれのメーカーごとに評価されているポイントが異なります。どのランドセルにも「軽さ」「価格」「デザイン」などのメリット・デメリットがあるため、どこを優先するか自分たちが重視したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。また、親の目線だけでなく、子ども自身が「使いやすい」「これが好き」と感じられるかも重要なポイントです。
最終的には、カタログや評判だけで判断するのではなく、実際に背負ってみて体に合っているか、無理なく6年間使えそうかを確認することが、後悔しないランドセル選びにつながると感じました。
ランドセル選びは、お子さんの6年間を支える大切なお買い物です。種類やメーカーも多く、迷ってしまう方も多いですが、「何を優先するか」を決めておくことで、ご家庭に合ったランドセルは見つけやすくなります。軽さや価格、デザインなど、それぞれのポイントにしっかり目を向けながら、お子さんにとって無理なく使えるか、そして気に入って使い続けられるかをしっかり話し合って選びましょう。
迷った場合は、気になるランドセルを実際に背負ってみるのが一番。お子さんの表情や背負い心地から、「これがいい!」と思える一つにきっと出会えるはずです。
ランドセルは、これから始まる6年間の小学校生活を一緒に過ごす大切な存在。
毎日背負って登下校するものだからこそ、お子さん自身が気に入ったランドセルを選んであげたいですね。お気に入りのランドセルがあるだけで、新しい生活へのワクワクした気持ちもぐっと高まり、朝の登校がちょっと楽しみになります。
保護者としては、「ちゃんと通えるかな?」「楽しく過ごせるかな?」と不安もあると思いますが、そのスタートを支えるのが「ランドセル」かもしれません。
ぜひ、お子さんの「好き!」という気持ちを大切にしながら、ご家庭にぴったりのランドセルを選んであげてください。
新しいランドセルと一緒に、元気に楽しく小学校へ通えますように🌸