【木村拓哉さん主演】ドラマ『未来への10カウント』をボクシングファンの目線で楽しむ!

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2022年4月14日からスタートした木村拓哉さん主演の連続ドラマ『未来への10カウント』は高校アマチュアボクシング部が舞台です。ボクシングファンの筆者としては期待しかありません!
ドラマをもっと楽しむために「木村拓哉さんは、きっとこんな高校ボクサーだったに違いない!」と妄想してみようと思います。

木村拓哉さんが演じるのは元高校4冠ボクサー

『未来への10カウント』で木村拓哉さんが演じる桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)は「高校時代にボクシングで4冠」とあります。
高校ボクシングには大きく3つのタイトルがあります。夏のインターハイ、秋の国体、春の選抜です。初回放送を見たところ、木村拓哉さんは高校からボクシングを始めて、2年生で国体と選抜。3年生でインターハイと国体の計4冠を獲得しているようです。
高校の部活でボクシングデビューする場合、1年生でタイトル獲得することは稀です。練習試合や新人戦に参加するくらいです。2年生の秋に国体優勝というドラマの設定は、かなり現実的というか、ファンタジーな話ではありません。
ドラマを見て、高校ボクシングではありえない点にツッコミを入れようと思っていたのですが、よい意味で期待を裏切られました!かなり本気なボクシングドラマのようです。

高校4冠ってどれくらい強いの?

木村拓哉さんの高校4冠で「伝説のボクシング部OB」らしいですが、どのくらい凄いことなのでしょう。ここでは、オリンピック金メダリストからプロ世界王者になった村田諒太選手の高校時代の成績を、木村拓哉さんのそれと比較してみましょう。

  元高校4冠・元SMAP
木村拓哉 選手
元世界ミドル級王者
オリンピック金メダリスト

村田諒太 選手
1年 インターハイ × ×
1年 国体 × ×
1年 選抜 ×
2年 インターハイ ×
2年 国体
2年 選抜
3年 インターハイ ×
3年 国体

元世界ミドル級チャンピオン村田諒太さんは、アマチュア時代も世界選手権で銀メダル、オリンピックで金メダルを獲得した名選手です。中学時代からボクシングを始めていた村田選手は、高校ボクシングでも早くから結果を出していて、1年選抜で初タイトルを獲得。以降も毎年度タイトルを獲得して高校5冠を達成しています。

木村拓哉さんは高校4冠ですが、2年秋の国体で初タイトルを獲得すると、それから負けることなく全タイトルで優勝を続けています。
アマチュアボクシングの試合は、プロとは異なりトーナメントです。予選を含めて(県や階級によりますが)10試合以上勝ち進む必要があり、連続優勝は至難の業です。
高校時代の村田選手と木村選手の強さは、ほぼ互角の強さと言ってよいのではないでしょうか!

『未来への10カウント』の今後に期待!

ドラマの初回放送を見ると、しっかりと高校ボクシングを描いていくという熱意が十分に伝わってきました。 木村拓哉さんは大学2年生で網膜剝離を患ってボクシングを引退したようです。「網膜剝離=引退」というのも、木村選手が現役だった29年前は日本ボクシング界の常識でした。このあたりの設定もまったく違和感がありません。

木村拓哉さんは眼だけではなく心にも傷を負っているようなので、そのあたりの事情も回を重ねて明らかになっていくのでしょう。横軸で展開するであろう高校ボクシング部の生徒たちの学園ドラマも楽しみです。
2回目以降の放送も楽しみに待ちつつ、ボクシングファン目線で気になったポイントには、これからもこの連載でツッコミを入れていこうと思います!

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